世界一初戀 キャラクタ一ソングVol.1 向上心SPIRAL

近藤隆 世界一初戀 キャラクタ一ソングVol.1 向上心SPIRAL歌詞
1.向上心SPIRAL

近籐隆(小野寺律)
作詞:こだまさおり
作曲:渡辺拓也

クタクタのカラダにムチ打って
予定調和に胸を撫で下ろし
それなりに大人らしく振る舞っても
何もかも見透かされたようで
ムキになって反発してみたり
ひねくれたプライドなんて役立たずだ

全力なんかじゃ Ah,
通用しないから
試される自分にある“それ以上”
手探りで進め

強がってみたところで
不甲斐ないだけだし
張り合ったってしょうがない
一歩ずつ行くしかないんだ
限界値の先にある
世界に焦がれてる
ギリギリの向上心
なんだかんだ踏ん張って
明日を切り拓こう

がむしゃらに頑張ることでしか
食らいついていけない歯痒さに
自給自足のやる気たちが悲鳴あげてる
望んだはずのイバラの道は
悪夢とか試練とか名を変えて
どうもこうもお手上げじゃやるせないね

現実は今日も Ah,
甘くないけど
これだけは確実に自分の意志で
降りたくないんだ

イキがってみたところで
似合わないだけだし
虚勢はどっか置いといて
まずは一人前になろう
広がった分の視界を
ちゃんと感じなくちゃ
精一杯逆らってくんだ
翻弄されっぱなしの
この人生ってヤツに

強がってみたところで
不甲斐ないだけだし
張り合ったってしょうがない
一歩ずつ行くしかないんだ
限界値の先にある
世界に焦がれてる
ギリギリの向上心
なんだかんだ踏ん張って
明日を切り拓こう


2.風の行方

近籐隆(小野寺律)
作詞:こだまさおり
作曲:渡辺拓也

すれ違う風の行方に
何かを探しながら
ゆっくりと歩き続けよう
時の流れの中で

薄れていく記憶の隙間に
眩しさの残像
抜けるような空の向こうから
時々のぞいてる
無限にあったたわいない夢と
幾つかの選択
通り過ぎた季節の分だけ
カタチを変えたけど

今も頭のすみで
あの頃の無邪気さが
やけに懐かしいのは
きっと理由がある Ah,

すれ違う風の行方に
何かを探しながら
フイに背を押してくれたのは
いつかの夢のカケラ
そっと勇気をくれる

きっと誰にでも同じような
迷いはあるハズで
うまく笑えない日は黙って
見逃してくれたり
口には出さない優しさたちが
さり気ない温度で
悪くない気分をくれるから
人は寛大だね

多分思ってるうちに
複雑にしているよ
空回りなところは
ちっとも変われない Ah,

ゆっくりと歩き続けて
辿り着くべき場所へ
今はまだわからなくても
大丈夫な気もしてる
俺なりのやりかたで

すれ違う風の行方に
何かを探しながら
フイに背を押してくれるのは
確かな夢のカケラ

ゆっくりと歩き続けて
辿り着くべき場所へ
今はまだわからなくても
大丈夫な気もしてる
俺なりのやりかたで